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アルキメデスの大戦【181話】最新話ネタバレ感想|182話を考察!

こんにちは。2019年8月19日発売の週刊ヤングマガジンより、アルキメデスの大戦【181話】を読みましたのでご紹介します。

180話では、客品の席が反対だと櫂の先制パンチで始まった日米交渉だがアメリカも負けてはいなかった。 交渉回数は全8回までと一方的な通知を日本側に通達をして初日は終了した。

翌日の第2回交渉のテーマはソ連について。 共産主義の拡大を危険視するのは日米共通の課題だか、満州政策に口を出すなと急に陸軍代表の牟田口が言い出した。

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アルキメデスの大戦【181話】最新話ネタバレあらすじ

櫂をはじめ同席した外務省もソ連については協調路線で一致をしていたが、「ソ連など恐れていない!」と牟田口は大見得を切るのだった。

さらに牟田口は日本の中国政策に対してアメリカは出て行けと、強い口調でまで飛び出した。

それにしても牟田口の急な変節をしたのだろうか。

そこには東条英機中将の意向があったのだ。

海軍の狙いがアメリカとの戦争を回避と睨んだ東条は、交渉の冒頭でソ連に関係なくアメリカとは共闘しないよう態度を変えることを牟田口に命令していた。

むしろ、一気呵成に陸軍の主張をまくし立て、日米交渉をぶち壊し決裂して帰ってこい!とまで言うのであった。

交渉が決裂すれば海軍の対米協調派は一掃され、後釜は陸軍協調派の嶋田が就くはずだ。

しかし重大な局面に現れる櫂を面白くない東条は、二・二六事件の時に殺しておけばと振り返る。

アメリカは日本に改めて問い質す。

ここで櫂は牟田口の意見は陸軍単独のもので、海軍は協調路線だと主張をする。

これには牟田口も海軍は引っ込んでいろと櫂との内輪揉めが始まってしまう。

さすがにハルも、日本は意見を統一していないのかと怒りが収まらない。

外務省は海軍と意見は一致しているが、陸軍との意見相違があるため時間が欲しいと弁明する。

しかし「日本の態度は不誠実」とアメリカ交渉団に言わしめながらも、意見がまとまらない日本を見て、ついにハルは交渉の打ち切り、今後も一切行わないと宣言してしまった。

「無論結構だ」とする牟田口の満足そうな表情から、櫂は陸軍がはじめから交渉決裂を目的としていたのでは、と気付き始めるのだった。

アルキメデスの大戦【181話】の感想

帝国海軍と陸軍の仲の悪さは有名で枚挙にいとまがないくらいだ。海軍と陸軍がお互いの情報を共有できていれば結果は変わっていたかは置いといて、今回の話は仲の悪さ件を如実に表したエピソードになってしまった。

歴史上の大物人物は、後に総理大臣に就くも東京裁判で死刑になった東条英機。

そしてアメリカの事実上戦線布告となった外交文書「ハルノート」を作成したコーデ・ハルと、今さらながに櫂が日米の中心にいることを感じた。

アルキメデスの大戦【182話】を考察

歴史上どおりであれば、やはり日米交渉は失敗して1941年12月に太平洋戦争が開戦となる。

もっとも本作はフィクションであることから、櫂が非公式にハルやマッカーサーらと個人的に会談、または会話をして打開策が開けるという“if”の可能性も無きにしもあらずではある。

とはいえ、以前櫂が提案した大和の建造とそれに伴う長距離砲によるアウトレンジからの攻撃案は、恐らく真珠湾攻撃に転用されると思うので、戦争を回避するといいながら、実は一番貢献していたりと矛盾する場面が出てきそうだ。